SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月に「貧困に終止符を打ち、持続可能な未来を追求する」ことを掲げて国連総会で採択された世界共通の目標です。2030年までに地球規模の課題を解決するべく、17の目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットが示されています。
小泉建設は、国連が提唱する持続可能な開発目標につなげ、建設業・不動産事業を中心として地域社会の課題を抽出し、それらの課題の解決と共生をしていく事業を積極的に推進していきます。
埼玉県SDGsパートナー登録証(登録番号:第849号)
しっかり換気のできる、温熱環境の優れた住まいを提供する事で子供から高齢者までが健康で生活でき、子供たちは感性豊かに育ち高齢者はいつまでも社会との関わり合いが保て、共働き世帯の助けとなります。そうする事で世帯の収入が増え、子供たちの教育の充実、少子化の改善に伴い消費が促され、雇用の創出にも繋がり高齢者の福祉にも寄与出来るようになります。
弊社ではスタッフの半分以上を女性スタッフが占め、会社で女性が働きやすい環境を整えています。それにより仕事と家庭の両立や、子育てがし易くなり業務効率のUPに個々のスキルUP、プライベートの充実、子供の教育等に充実した時間が確保しやすくなり雇用の創出にも繋がっています。
住宅において建設時、居住時のエネルギーの消費を極限まで抑える工夫をして、パッシブデザインにより暖冷房負荷を減らし省エネルギーに努めます。積極的な再生可能エネルギーの使用によりエネルギー自給率を向上させZEH、BELSの普及に努めます。
2008年以降人口減少している日本において、耐久性が低く長期に渡り使用居住できない住宅は建てるべきではありません。また、空き家等の築浅については躯体や温熱の改善型リノベーションを施し再活用し、耐震性能の改善が見込めない建物については残念ながら解体撤去し、高耐久住宅に建て替える事で新築の促進と持続可能なまちを形成します。
最終エネルギー消費は1973年以降家庭部門で2倍以上に伸びています。割合だと全エネルギー消費量(PJ)の14.4%で、全体に占める割合が大きくはなくとも、家庭部門は今後省エネルギーを進めていく上で最も重要な部門です。何故なら、それらに係る住宅建設は省エネルギーの実践に直接関与できるところだからです。よってZEH、BELSの普及や建設に努める事が重要だと考えます。
住宅の建設時に資材や資材調達、建設工法に工夫を凝らし、居住時には断熱気密性能の高い住宅に住まう事で温室効果ガスの排出を減らします。また、再生可能エネルギーを積極的に採用する事により、化石燃料の使用をなるべく少なくする。居住者として、個々で出来る事を考え気候変動に対するレジリエンスを構築します。
国産材(長野県産材の木曾ヒノキ)を積極的に使用する事で、持続可能な供給源を利用した地産地消が実現できます。こうした取り組みは、森林の破壊と劣化を防ぎ生物種の生息や淡水の水質改善、土壌浸食や土地の劣化低減そして大気中への炭素排出量も抑える事が出来ると考えます。
家を建てるお施主様や協力業者をはじめ、関わる全ての人たちとパートナーシップを結び、地域のコミュニティーでSDGs達成に向けたアクションを働きかけたり、そうした団体に加入したり、全員で目標達成に向かい活動して行きます。